Buddha

四諦の法・十二因縁の法・一仏乗

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仏とはどんな存在か。最近知ったことは、仏の慈悲とは慈悲とは凄い。母親の慈愛よりもさらに奥が深く真似できない。勘違いされては困りますが、慈悲とは、ただ優しく包み込むだけではないんです。人間が思う慈悲とは違うのです。全体から見たときに、これ以上そこにあってはまずいとなれば、戦争だって起こし、その原因を無くすために周りを動かすこともする。戦争は悪魔がすることだと思うのが人間の常識ですが、むしろ悪魔は、とても耳障りが良い言葉で囁きます。笑顔で近づき、あなたの苦しみは私がよくわかりますよって接触する。そうです、悪魔とは優しいのです。自分に苦しみを与えるのは悪魔ではない。苦しみは、己の気づきを与えるもの。それは乗り越えられるべき人生の課題であり、共存することで乗り越えられる。親が他人が友人が学校が会社が上司が社会が、悪いのではなく、自分に向けて考えるもの。他人を評価したり蔑んだり比べたりするのではなく、自分だけに常に向けられているもの。

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